2006年08月09日

音楽ゲームが大人気になる時期

 その昔、テレビゲームが巨大ビジネスとしてマスコミの注目を浴びなかった頃の話です。今では実現しないであろう光景を、ゲームの展示会などで見ることができました。

 他社の有名クリエイターが、別の会社のブースに、フラリと訪れていたのです。

 たとえば、宮本茂さんが、セガブースを訪れたりしたのですね。もちろんノーアポで、一般人に混ざってセガ製のゲームソフトを眺めておりました。じっくりとプレイするわけではなく、歩きながら眺めるだけなのですが、ときおり気になるゲームの前では足を止めて観察していたそうです。

 ゲーム開発者にとっては、ドキドキ・ワクワクの瞬間だったことでしょう。ちょっとでも足を止めることに成功したゲームの製作者は、心の中で大きくガッツポーズをしたらしいですよ(笑)。  
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Posted by 野安ゆきお at 19:20Comments(1)TrackBack(25)1990年代・後半

2006年07月28日

地味なソフトを支援するシステム

 さまざま話題が並列的にアップされるので、かなり読みづらいブログになっておりますが、みなさまいかがお過ごしでしょう? 今回は7月18日のエントリの続き。「プレイステーション時代」のお話です。

 この時代を説明するにあたり、「プレプレ」というシステムを、ぜひ紹介しなければなりません。これは会員になれば、定期的にゲームのムービーや体験版が配布されるというシステムです。

 今ならばインターネットでムービーが見られますし、無線LANを使っての体験版の配信も日常的に行われていますが、1990年代に「体験版を配り、事前に遊んでもらう」というシステムを構築したのは、かなり凄いです。このSCEの功績は高く評価すべきでしょう。  
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Posted by 野安ゆきお at 17:12Comments(2)TrackBack(0)1990年代・後半

2006年07月18日

少人数で作られるゲーム

 さて週の前半は、1990年代前半・プレイステーションの時代の話です(といいながら、いろいろと脱線しますが)。

 プレイステーションの最大の武器は、安価にゲームを作れることでした。ゲームの開発機材が安かった。また、開発に必要な人数も少くてすんだ。4~5人で作ってしまったソフトもありました。

 これも、ゲームが3D化したことによる恩恵のひとつです。ゲームの内容によるのですが、なまじスーパーファミコンのソフトを作るより、3Dのゲームの方が、開発にかける人数が少なかったりしたのです。2Dのゲームでは、ひたすらドット絵を描く労力が必要になるのですが、その労力が不要になったことにより、プレイステーション初期のソフトには、少人数で製作されたものがあるのです。  
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Posted by 野安ゆきお at 21:02Comments(3)TrackBack(0)1990年代・後半

2006年07月11日

ホラーゲームの誕生

 ちょっと更新の間が空いてしまいました。ごめんなさい。

 いまのところ、週の前半に「昔の話」、週の後半に「未来の話」や「時事ネタ」を書くというリズムにようと考えているのですが、うまく調子が出ないのですね。リズムが出てくるまで、もうしばらく、暖かい目で見守っていてください。


 さて先週の続きです。プレイステーションの登場により、「バイオハザード」というヒット作が誕生し、ホラーゲームは一躍、人気ジャンルにのしあがった、という話の続きですね。

 ここで、ひとつの疑問が生まれてきます。なぜ、それまでのホラーゲームは売れなかったのか、という疑問です。なぜ、ホラーゲームは、プレイステーションになってから、いきなりヒットしたのでしょう?

 その答えは、じつはカンタンです。プレイステーションが3D空間を描くのに長けたマシンだったからこそ、ホラーゲームは人気ジャンルになりました。  
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Posted by 野安ゆきお at 19:14Comments(6)TrackBack(0)1990年代・後半

2006年07月04日

玉石混合の価値

 前回のエントリに対し、

>PSは、確か初期に色んなソフトが乱立して、それこそピンからキリまで
>玉石混合だったと記憶しているのですが、それはメディア関係者の目に
>どう映ったのでしょうか?その辺りも是非書いて頂きたいです。

 というコメントを頂きました。ちょうど、そんな話を書こうと思っていたところなので、お答えしましょう。

 ひとことでいうと、「玉石混合というのは、いいことだ」となります。売れ線ではないソフトですら、たくさん作られたということの証明だからです。PSの初期は、そのようなソフトがたくさんあって、きわめて活気のある状態だったといえるでしょう。  
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Posted by 野安ゆきお at 15:56Comments(6)TrackBack(0)1990年代・後半

2006年06月30日

「次世代ゲーム機戦争」の嘘

 「次世代ゲーム機戦争」という言葉が、あまり好きではありません。

 とりわけ、Xbox 360、Wii、PS3の戦いを「次世代ゲーム機戦争」と称するような記事には、つい失笑してしまいます。

 野安は、いちおうはプロの物書きであり、なるべく正しい日本語を使おうと努力している人間です。なので、このような「無自覚なまま間違っている日本語」は、どうしても納得できないのですね。  
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Posted by 野安ゆきお at 08:12Comments(9)TrackBack(4)1990年代・後半