2006年07月31日

「ゲームとは何か」が揺らいでいる

 いま、「ゲームとは何か?」という定義が、大きく揺らいでいます。

 ためしに質問してみましょう。次のDSソフトの中で、貴方が「これはゲームだよ」「ゲームだと分類していいんじゃない?」と思っているソフトは、何本ありますか?

「ピクトチャット」
「おいでよ! どうぶつの森」
「Nintendogs」
「脳を鍛える大人のDSトレーニング」
「やわらかあたま塾」
「旅の指さし会話帳DS」
「えいご漬け」
「DS楽引辞典」
「しゃべる! DSお料理ナビ」
「ニンテンドーDSブラウザー」

 ちょっとリサーチしてみたいので、興味のある方は、コメント欄に、「ゲームだと分類するソフトの本数と、そのソフト名」を書き込んでください。けっこうバラバラな意見になるような気がしますが、どうでしょう?  
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Posted by 野安ゆきお at 19:12Comments(37)TrackBack(2)未来予測

2006年07月28日

地味なソフトを支援するシステム

 さまざま話題が並列的にアップされるので、かなり読みづらいブログになっておりますが、みなさまいかがお過ごしでしょう? 今回は7月18日のエントリの続き。「プレイステーション時代」のお話です。

 この時代を説明するにあたり、「プレプレ」というシステムを、ぜひ紹介しなければなりません。これは会員になれば、定期的にゲームのムービーや体験版が配布されるというシステムです。

 今ならばインターネットでムービーが見られますし、無線LANを使っての体験版の配信も日常的に行われていますが、1990年代に「体験版を配り、事前に遊んでもらう」というシステムを構築したのは、かなり凄いです。このSCEの功績は高く評価すべきでしょう。  
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Posted by 野安ゆきお at 17:12Comments(2)TrackBack(0)1990年代・後半

2006年07月26日

[販売本数予測]しゃべる! DSお料理ナビ 集計結果

 「しゃべる! DSお料理ナビ」の販売本数予測に、大勢に参加していただき、ありがとうございます。現時点での参加人数は23人。その集計結果を発表します。

 まずは全員の予想本数の平均値ですが

・2006年内 約80万本
・2007年内 約150万本

 となりました。うんうん。これは、じゅうぶんにあり得る数値だと思います。これは野安の予想本数を上回っていますので、つまり「ゲームを専業としている者よりも、世間一般の方々のほうが、DSの売行きを多めに予想する傾向にある」ということなのでしょう。

 では、さらに細かく見てみましょう。  
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Posted by 野安ゆきお at 10:13Comments(5)TrackBack(1)数値当て

2006年07月24日

未来予測(3)・携帯機と据え置き機の合体

 ニンテンドーDSやPSPよりも、さらに性能がアップしたようなゲーム機をイメージしてみてください。大きさが変わることなく、より高性能で、より消費電力が低いゲーム機です。あるいは、WiiやPS3が、猛烈に小さくなったようなゲーム機をイメージしてみてもいいでしょう。そして、そのゲーム機に、以下のような特徴があったとしましょう。

・ポケットに入れられるくらいの大きさ
・ゲーム機自体にモニターがついていて、ゲームが遊べる
・外部出力も可能
・大きなモニターに接続すれば、大画面のゲームも楽しめる

 これは夢物語ではありません。技術的には可能です。だから4~5年後に登場するゲーム機は、そういうものになっている可能性があります。

 では質問です。このようなゲーム機が登場したとき、それは「据え置き機」と呼ばれるのでしょうか? それとも「携帯ゲーム機」と呼ばれるのでしょうか?  
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Posted by 野安ゆきお at 13:25Comments(10)TrackBack(2)未来予測

2006年07月20日

[販売本数予想]しゃべる! DSお料理ナビ

 「しゃべる! DSお料理ナビ」を買いました。

 で、周囲にいるゲーム業界な人たちと話していたのですが、「このソフトが、どのくらい売れるのか?」について、かなりバラバラな予測数字が出てきました。

 うん。これは面白い。

 というわけで、このブログで、「販売本数当てゲーム」を開催します。トータルで何本が売れるか、コメント欄に予想本数をお書き込みください。たぶん、ジワ売れ系のソフトなので、期限は2007年年末としましょう。あと1年半で、どのくらい売れるかを予想してください。

 もし、そのときまでブログが続いていたら、もっとも近い数字の人に、野安が個人的に何かをあげましょう。本気で「何かほしい」と思った人は、コテハンで書き込んでください。  

Posted by 野安ゆきお at 19:25Comments(33)TrackBack(0)数値当て

2006年07月18日

少人数で作られるゲーム

 さて週の前半は、1990年代前半・プレイステーションの時代の話です(といいながら、いろいろと脱線しますが)。

 プレイステーションの最大の武器は、安価にゲームを作れることでした。ゲームの開発機材が安かった。また、開発に必要な人数も少くてすんだ。4~5人で作ってしまったソフトもありました。

 これも、ゲームが3D化したことによる恩恵のひとつです。ゲームの内容によるのですが、なまじスーパーファミコンのソフトを作るより、3Dのゲームの方が、開発にかける人数が少なかったりしたのです。2Dのゲームでは、ひたすらドット絵を描く労力が必要になるのですが、その労力が不要になったことにより、プレイステーション初期のソフトには、少人数で製作されたものがあるのです。  
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Posted by 野安ゆきお at 21:02Comments(3)TrackBack(0)1990年代・後半

2006年07月14日

未来予測(2)・2007年にヒットするゲームは?

 4~5年後の未来を予測するのは、じつは簡単です。

 ためしに、ひとつ予測してみましょう。先週も書きましたが、4~5年後には、「テレビゲームといえば携帯ゲーム」という時代になっていると予測しています。そんな空気が日本で定着し、欧州や北米でも、そんな空気が生まれつつあるんじゃないか、と思います。

 これ、かなりの確率で当たりますよ。

 4~5年後には、据え置き機ではなく、「次はどんな携帯ゲーム機が出てくるのかなぁ」ということが、ゲームユーザーの話題の中心になっているかもしれませんね。  
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Posted by 野安ゆきお at 08:08Comments(13)TrackBack(0)未来予測

2006年07月11日

ホラーゲームの誕生

 ちょっと更新の間が空いてしまいました。ごめんなさい。

 いまのところ、週の前半に「昔の話」、週の後半に「未来の話」や「時事ネタ」を書くというリズムにようと考えているのですが、うまく調子が出ないのですね。リズムが出てくるまで、もうしばらく、暖かい目で見守っていてください。


 さて先週の続きです。プレイステーションの登場により、「バイオハザード」というヒット作が誕生し、ホラーゲームは一躍、人気ジャンルにのしあがった、という話の続きですね。

 ここで、ひとつの疑問が生まれてきます。なぜ、それまでのホラーゲームは売れなかったのか、という疑問です。なぜ、ホラーゲームは、プレイステーションになってから、いきなりヒットしたのでしょう?

 その答えは、じつはカンタンです。プレイステーションが3D空間を描くのに長けたマシンだったからこそ、ホラーゲームは人気ジャンルになりました。  
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Posted by 野安ゆきお at 19:14Comments(6)TrackBack(0)1990年代・後半

2006年07月07日

携帯ゲーム機が主役になる日

 「次世代ゲーム機戦争」という言葉が、「新しい据え置きゲーム機の戦い」という意味で使用されているのを見ると、つい失笑してしまいます。

 6月30日のエントリでも「失笑してしまいます」と書きました。それは「苦笑」ではないのか、「失笑」では意味が通らないという指摘をいただきました。いやいや、これは「失笑」で正しいのです。野安は、つい苦笑(苦笑い)するのではなく、つい失笑(その滑稽さに、つい笑い出してしまう)しているのですから。

 とりわけ、「未来のゲームビジネスはこうなる」といった趣旨の記事の中で、「次世代ゲーム機戦争」という言葉を、「据え置きゲーム機の戦い」という意味で使用している文章を読むと、いくらなんでも的外れだよなぁ、と思ってしまうのですよ。

 だって、未来のゲームビシネスを見据えるならば、その中心として考えるべきは携帯ゲーム機ですからね(厳密にはゲーム機に限らず、持ち運びできるエンタテインメント機器すべてについて考える必要がありますが)。

 それらを除外しておいてから、「据え置きゲーム機の戦い」について語り、未来について推測するのは、いくらなんでも無茶でしょう。  
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Posted by 野安ゆきお at 08:08Comments(6)TrackBack(0)未来予測

2006年07月04日

玉石混合の価値

 前回のエントリに対し、

>PSは、確か初期に色んなソフトが乱立して、それこそピンからキリまで
>玉石混合だったと記憶しているのですが、それはメディア関係者の目に
>どう映ったのでしょうか?その辺りも是非書いて頂きたいです。

 というコメントを頂きました。ちょうど、そんな話を書こうと思っていたところなので、お答えしましょう。

 ひとことでいうと、「玉石混合というのは、いいことだ」となります。売れ線ではないソフトですら、たくさん作られたということの証明だからです。PSの初期は、そのようなソフトがたくさんあって、きわめて活気のある状態だったといえるでしょう。  
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Posted by 野安ゆきお at 15:56Comments(6)TrackBack(0)1990年代・後半