2008年07月25日
E3の私的感想・後編
任天堂は、ステージ上で「Ever Green」という言葉を使った。
直訳すると「常緑」。いつでも青々と茂っている豊かな大地、といったニュアンスでしょうか。
大作ソフトはドカンと売れる。しかし数ヶ月たつと売れ行きはゼロになる。そういった従来のビジネスのあり方は危険すぎる。いいソフトが、じわじわと、いつまでも売れるような「Ever green」な市場に変えなければならない。DSやWiiを通じて、任天堂が行おうとしている最大のチャレンジは、そこにあるのです。
で、じつのところ、SCEも同じことを言っている。
だからSCEは「10年戦えるマシン」と言い続けている。
これまでは、新しいゲーム機が出て数年すると、「次のマシンはどうなる?」といった空気が生まれてきた。そんなサイクルで市場が変わってしまうのは危険だ。ひとつのプラットフォームが、より長い時間にわたって愛されるようにしなければならない。PSPやPS3を通じて、SCEが行おうとしている最大のチャレンジは、そこにあるのです。
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直訳すると「常緑」。いつでも青々と茂っている豊かな大地、といったニュアンスでしょうか。
大作ソフトはドカンと売れる。しかし数ヶ月たつと売れ行きはゼロになる。そういった従来のビジネスのあり方は危険すぎる。いいソフトが、じわじわと、いつまでも売れるような「Ever green」な市場に変えなければならない。DSやWiiを通じて、任天堂が行おうとしている最大のチャレンジは、そこにあるのです。
で、じつのところ、SCEも同じことを言っている。
だからSCEは「10年戦えるマシン」と言い続けている。
これまでは、新しいゲーム機が出て数年すると、「次のマシンはどうなる?」といった空気が生まれてきた。そんなサイクルで市場が変わってしまうのは危険だ。ひとつのプラットフォームが、より長い時間にわたって愛されるようにしなければならない。PSPやPS3を通じて、SCEが行おうとしている最大のチャレンジは、そこにあるのです。
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2008年07月24日
E3の私的感想・前編
今年のE3について、ざっくりと感想をまとめておきます。
おや? 原点回帰したのかしら?
という印象が強いです。E3は、もともとは北米市場における商談会の場としてスタートしたもの。どんどん肥大化して、いつしか「世界最大のゲーム発表会」といった側面を強めました。しかし近年、規模が縮小されたことにより、ふたたび「ホリデーシーズンに向け、流通関係者にアピールするための場」としての色合いが濃まったような気がします。
各社ともに、北米市場を強く意識したアピールをしていたように見えました。
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おや? 原点回帰したのかしら?
という印象が強いです。E3は、もともとは北米市場における商談会の場としてスタートしたもの。どんどん肥大化して、いつしか「世界最大のゲーム発表会」といった側面を強めました。しかし近年、規模が縮小されたことにより、ふたたび「ホリデーシーズンに向け、流通関係者にアピールするための場」としての色合いが濃まったような気がします。
各社ともに、北米市場を強く意識したアピールをしていたように見えました。
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2008年07月17日
「Wii Sports Resort」の内容当てゲーム
ひさしぶりに、読者参加型エントリを立ててみます。。
E3で発表された「Wii Sports Resort」。来年に発売されるようです。現時点では
・フリスビー
・チャンバラみたいなやつ
・水上バイク
の3つのスポーツが発表されましたが、この3つしか遊べない、ということはないでしょう。現時点では発表されていないスポーツが、他にもあると予想されます。
だったら、それを予想して遊んでみましょう! というエントリでございます。
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E3で発表された「Wii Sports Resort」。来年に発売されるようです。現時点では
・フリスビー
・チャンバラみたいなやつ
・水上バイク
の3つのスポーツが発表されましたが、この3つしか遊べない、ということはないでしょう。現時点では発表されていないスポーツが、他にもあると予想されます。
だったら、それを予想して遊んでみましょう! というエントリでございます。
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2008年07月17日
E3・中間インプレッション
ハードメーカーの発表が、ひととおり終わりました。
いわば「所信表明演説」や「大本営発表」が終わったところです。
かつてE3に行ったことがある(そして規模が縮小するまで、事務所スタッフを毎年送り込んでいた)者として、ねんのために書いておきますが、E3というイベントは、ここからが本番。もし現地で実際に取材しているならば、面白くなってくるのは、ここからです。
「ネット上では、●●が話題になってたけど、実際はどうだった?」
「会場では、むしろ○○が注目されてて、口コミで話題が広がってた」
日本で待機していた人と、実際に現地に行った人との間で、毎年、そんな会話が交わされるのが、E3というイベントの特徴です。なにしろ展示されているのはゲームですからね。実際に来場者が触れてみて、話題が広まって、じわじわと評価を高めていくものが多々あるんです。
そろそろWeb上に、実際にソフトを体験したときのレポートとか、そのときの動画などがアップされ始めていると思います。カンファレンスの情報だけでなく、そちらの情報もチェックすると楽しいですよ。会場の空気・雰囲気が、ちょっとだけではあるけれど、伝わってきます。
今回のE3に対する最終的な感想は、それらの情報をチェックし終えてから書きますね。
いわば「所信表明演説」や「大本営発表」が終わったところです。
かつてE3に行ったことがある(そして規模が縮小するまで、事務所スタッフを毎年送り込んでいた)者として、ねんのために書いておきますが、E3というイベントは、ここからが本番。もし現地で実際に取材しているならば、面白くなってくるのは、ここからです。
「ネット上では、●●が話題になってたけど、実際はどうだった?」
「会場では、むしろ○○が注目されてて、口コミで話題が広がってた」
日本で待機していた人と、実際に現地に行った人との間で、毎年、そんな会話が交わされるのが、E3というイベントの特徴です。なにしろ展示されているのはゲームですからね。実際に来場者が触れてみて、話題が広まって、じわじわと評価を高めていくものが多々あるんです。
そろそろWeb上に、実際にソフトを体験したときのレポートとか、そのときの動画などがアップされ始めていると思います。カンファレンスの情報だけでなく、そちらの情報もチェックすると楽しいですよ。会場の空気・雰囲気が、ちょっとだけではあるけれど、伝わってきます。
今回のE3に対する最終的な感想は、それらの情報をチェックし終えてから書きますね。
2008年07月16日
E3・SCEの発表
ただいま午前5時。SCEの発表のライブ中継を見終わりました。
発表会というよりは、トークショウでしたね。これまで、E3ではいろいろなステージが行われてきたけれど、実機を使ってのプレイデモがないまま終了したステージは、かなり珍しいのでは。
E3が終わったら、また改めてE3全体の総評などを書くことにします。でわでわ。
発表会というよりは、トークショウでしたね。これまで、E3ではいろいろなステージが行われてきたけれど、実機を使ってのプレイデモがないまま終了したステージは、かなり珍しいのでは。
E3が終わったら、また改めてE3全体の総評などを書くことにします。でわでわ。
2008年07月16日
E3・任天堂の発表
ライブ中継を見てました。任天堂のステージに上がる人たちは、みんな発音が聞き取りやすいのがうれしいです。
・バランスボードを使った「スノーボードのゲーム」
・ボイスチャットができる「どうぶつの森」
・新しいスポーツが入った「Wii Sports Resort」
・ようやく登場した「Wii Music」
などをシンプルに紹介する、かなり地味めの発表会でしたね。
ひとつひとつを見てみると、かなり斬新なことをやっているんだけど、なんか地味な印象があるのが面白い。かつて日本で行われたWiiの発表会(任天堂カンファレンス)のステージに似てるかも。
とくに、最後に宮本さんが出てきて「Wii Fit」を紹介したときのステージに似てましたね。壇上にいる人は楽しそうだけど、見ている側にとっては、なんとなく「グダグタ感」が漂っているように見えてしまうあたりは、そっくりだ(笑)。
発表の後で、実際にソフトに触れてみると、「ああ、ステージで説明していたのは、こういうことか」と理解できる、というパターンなのだろうと想像します。ライブ中継だけだと、なんとも評価しにくい発表会でした。
ただ、こうやって、シリーズ大作のムービー映像を出さなかったときの任天堂は、むしろ不気味。
以前のときも、「ゼルダ」や「マリオ」を強くアピールせず、「Wii Fit」を主体にしたグダグタのステージをしていたけど、いざソフトが販売されると、ちゃんと主体にしたソフトでメガヒットを記録してみせました。それの再来を、「Wii Music」で狙っているような気がします。
・バランスボードを使った「スノーボードのゲーム」
・ボイスチャットができる「どうぶつの森」
・新しいスポーツが入った「Wii Sports Resort」
・ようやく登場した「Wii Music」
などをシンプルに紹介する、かなり地味めの発表会でしたね。
ひとつひとつを見てみると、かなり斬新なことをやっているんだけど、なんか地味な印象があるのが面白い。かつて日本で行われたWiiの発表会(任天堂カンファレンス)のステージに似てるかも。
とくに、最後に宮本さんが出てきて「Wii Fit」を紹介したときのステージに似てましたね。壇上にいる人は楽しそうだけど、見ている側にとっては、なんとなく「グダグタ感」が漂っているように見えてしまうあたりは、そっくりだ(笑)。
発表の後で、実際にソフトに触れてみると、「ああ、ステージで説明していたのは、こういうことか」と理解できる、というパターンなのだろうと想像します。ライブ中継だけだと、なんとも評価しにくい発表会でした。
ただ、こうやって、シリーズ大作のムービー映像を出さなかったときの任天堂は、むしろ不気味。
以前のときも、「ゼルダ」や「マリオ」を強くアピールせず、「Wii Fit」を主体にしたグダグタのステージをしていたけど、いざソフトが販売されると、ちゃんと主体にしたソフトでメガヒットを記録してみせました。それの再来を、「Wii Music」で狙っているような気がします。
2008年07月15日
E3・マイクロソフトの発表
ただいま、アメリカでE3が開催されています。
なのでネット上の中継映像をチェックしていました。まずはマイクロソフトのカンファレンス。午前4時までリアルタイムで見ていたのですが、最後までがんばって見てよかったです。最後の最後にビッグ・サプライズあり。
「ファイナルファンタジー13」の、Xbox360での発売が正式にアナウンスされました。
いまひとつ地味なカンファレンスで、それまでは静かな拍手に包まれた会場に、この瞬間、最大の拍手が起こりました。
ただ個人的には、マイクロソフトがファミリー層をターゲットにしてきたことのほうが、より注目すべきポイントかな、と思っています。
愛らしいアバター(Miiみたいなヤツ)を用意して、いろいろなパーティーゲーム(MSは「ソーシャル・エンタテインメント」と名乗っていたようですが)をたくさん用意してたところが、なんとも興味深いところです。ゲームと音楽、映画などを、それぞれ「等価なものとして並べる」という画面構成にしてきたところも、ちょっと面白いですね。Wiiの「チャンネル」と、考え方が近いかもしれません。
マシンの立ち上げ期に「まずはヘビーユーザーを狙う」と宣言していたのですが、その第一段階が終わり、それ以外の層への普及を目指すステップに入った、ということでしょう。
「You're in the movie」
「Lips」
などは、ちょっと面白そう。これ、日本でも大々的なプロモーションをするのかしら?
なのでネット上の中継映像をチェックしていました。まずはマイクロソフトのカンファレンス。午前4時までリアルタイムで見ていたのですが、最後までがんばって見てよかったです。最後の最後にビッグ・サプライズあり。
「ファイナルファンタジー13」の、Xbox360での発売が正式にアナウンスされました。
いまひとつ地味なカンファレンスで、それまでは静かな拍手に包まれた会場に、この瞬間、最大の拍手が起こりました。
ただ個人的には、マイクロソフトがファミリー層をターゲットにしてきたことのほうが、より注目すべきポイントかな、と思っています。
愛らしいアバター(Miiみたいなヤツ)を用意して、いろいろなパーティーゲーム(MSは「ソーシャル・エンタテインメント」と名乗っていたようですが)をたくさん用意してたところが、なんとも興味深いところです。ゲームと音楽、映画などを、それぞれ「等価なものとして並べる」という画面構成にしてきたところも、ちょっと面白いですね。Wiiの「チャンネル」と、考え方が近いかもしれません。
マシンの立ち上げ期に「まずはヘビーユーザーを狙う」と宣言していたのですが、その第一段階が終わり、それ以外の層への普及を目指すステップに入った、ということでしょう。
「You're in the movie」
「Lips」
などは、ちょっと面白そう。これ、日本でも大々的なプロモーションをするのかしら?
2008年07月12日
どこからがゲーム?(2)
「次回につづく」と予告しておいて、かなり間があいてしまいました。ちょっと諸事情がありまして、数日間ほど仕事ができませんでした。すみません。
というわけで、前回のエントリの続きです。
今回、考えてみるのは「サウンドノベルと小説の境界は、どこにあるのか?」ということです。
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今回、考えてみるのは「サウンドノベルと小説の境界は、どこにあるのか?」ということです。
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